はな組

 急に気温が暑くなり、大人は気温の変化に体がついていかないこともありますね。子ども達は暑くても元気いっぱい外をかけまわっています。体育の後やいっぱい汗をかいた時はホッティーの塩で休憩をとりながら毎日過ごしています。

 5月下旬は、素材遊びや段ボール遊び、鋸に金槌で木工遊びと、普段ご家庭ではなかなか経験できないことで遊びました。
素材遊びの日は去年の経験が楽しかったという思い出でいっぱいのようで、「今日はお家から持ってきてくれた素材で遊ぶよ」と伝えると「段ボールもあるの?」「わー楽しみ!!」と興奮気味でした。約束事だけ伝え「じゃあ、いっぱい楽しもうね」でスタートです。素材で遊ぶことは得意のようで一人ひとり思い思いに素材を集め、黙々と作っている姿が印象的でした。何をしていいのか迷っていた子も友達が作っている姿を一緒に見て「難しかったら真似っこでもいいよ」と伝えると友達の作っている方法や物をみて「どうやって作るの」と聞きながら取り組んでいました。

作りながら遊びながら、友達とお話もしながら、自分の作りたいものをそれぞれが作っていて、「みて、ロボット」「これは、ジュース」など出来上がったものを嬉しそうに話しをしてくれました。

段ボール遊びの時は友達と2人組で1つの段ボールと段ボールカッターを渡すだけ。何が出来上がるのだろうと私もドキドキです。ただただ段ボール箱が分解されて、切り刻んで小さくなっていくのかな…と不安もありました。ところが始まってみると2人で「何をつくろうか」と語りかけているペアもあれば、1人が先導しながら、でも一緒に目的をもって作っていたので、少しずつですが「一緒に協力をする」ことの意味ややり方も身についてくるかなと感じました。切り刻んでしまったペアもありましたが周りの友達の様子を見たり、必死にテープで箱の形に戻そうとしたり考えていました。

 私が特に驚いたのは鋸の時です。目標は板を鋸で切れるといいな、ですがなかなか集中力と根性がなくては最後まで切ることは難しいのです。でも10名以上が板を切ることができ集中力とガッツがある子は2枚3枚と切っていました。金槌の時も「釘と金槌で木と木をくっつけることができるんだよ」と伝え、2枚の板を釘で打ち付けたり、踏切みたいにしたりしたいと相談に来た子もいました。集中していた子は釘のおかわりに何回もきて、たくさんの釘が板に打ち付けてありました。鋸も金槌も普段は「危ない」と思い家庭では経験することは少ないと思います。ですが使い方や約束事をしたうえで少し刃先が指にあたっても「ここを押さえていたからかな」「力のいれかた」など自分で経験したことから得られる情報もたくさんあったのではないでしょうか。

 これから暑さはどんどん増していきます。子ども達はたくさん遊び汗も大人以上にたくさんかきます。幼稚園で水筒の中身がなくなってしまった時は補充しますが、お子さんとお家で話をしながら水筒の大きさを検討してください。水筒のサイズが小さいお子さんもいますので、ぜひ幼稚園での出来事を聞きながら、水筒の大きさやお弁当の量などの話も聞いてみてください。