いちご組だより

入園してからもう少しで1ヶ月が経ちますね。

年少の4月、私が小さい時も大泣きしながら登園をしていたので、泣いちゃう気持ちが痛いほどわかるよ!泣いちゃっても大丈夫。どんとこーーい!と構えていたのですが、数日経つと泣く子もほとんどいなく、笑顔で過ごしています。

また例年であれば、少しずつ時間をかけて「みんなで集まる」という経験を重ねていく時期ですが、今年は体育や体操のでも声をかけるとすぐに集まることができ、そのスムーズさに驚かされています。一人ひとりが安心して園生活をスタートできているのは、ご家庭でゆったりと過ごし、気持ちを満たしてもらっているからこそだと感じています。毎日、にこやかに送り出していただき、本当にありがとうございます。

先日、誕生壁面の製作を行ないました。
白い模造紙を赤と緑の絵の具を使って変身させていきます。
絵の具の感触を味わいながら、思いきり手を動かして塗り進めるおり、気がつけば手まで色づいている子もいるほど。ダイナミックな塗り方にこちらも思わず笑みがこぼれました。

絵の具が乾いた後は、タンポを使ったスタンピングに挑戦しました。想像していた以上に集中が続き、「まだやりたい!」という声も多く、用意していた紙が足りるか少しひやひやするほどでした。それだけ夢中になれる時間を過ごせたことを嬉しく思います。

いよいよ製作です。赤と緑の色から連想して「何を作ると思う?」と尋ねると、「いちご」「りんご」「トマト」といった身近なものから、「ディズニーランドがいいなあ」といった発想まで、さまざまな答えが飛び出しました。

いちごを作ることを伝えると、一気にやる気が高まり、形や特徴について話し合ってから取り組みました。「形に切るのが難しい」という声もありましたが、「角を少しずつ切ると丸くなるよ」と伝えると、自分なりに工夫しながら挑戦する様子が見られました。ヘタの部分を細かく作り込んだり、大きさにこだわったりと、それぞれの工夫が光るいちごが完成しました。

4月の後半からは一日保育も始まり、帰りの会の頃には少しエネルギー切れの様子が見られる日もあります。
ゴールデンウィーク明けは、大人でも少し気持ちが重くなりがちな時期です。登園に戸惑うこともあるかもしれませんが、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、無理なく園生活のリズムを整えていけるよう関わっていきます。

5月、6月には参観もあるので、おうちの方と一緒に過ごせる時間を楽しみにしながら、日々の活動への意欲にもつなげていきたいです。

安西 美怜