視覚と聴覚を失う

活発なヘレンは片付けもしないで遊んでいる。

ところが、高熱で急に倒れるヘレン。医者に診てもらうと、視覚も聴覚も失っているだろうと判明。

母は失望するが、ヘレンを守っていこうと誓う。

ヘレンはいい匂いの花の方へ行くと、目が見えないゆえに花瓶を倒してしまう。

ヘレンとのコミュニケーションに困った母はサリバン先生を呼ぶ。

サリバン先生はヘレンに人形を渡し、指でdollと書くと、ヘレンはすぐに真似ができた。

サリバン先生は食事の仕方もできなかったヘレンに、きちんとできるように根気強く教える。

水を飲む時に「water」と書いても伝わらない。母のバケツを借りて水をヘレンに感じさせると、ヘレンが言葉を発する。
それは物に名前があると初めて知る瞬間。

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