夜に星を放つ 窪美澄

「夜に星を放つ」窪美澄著

一気に読み終えた。
するするっと読める、短編集だ。
あれっ?涙が出ちゃった、と困惑する。
困っていたり、傷ついたり、人生色々だけど、
どこかしらで、誰かからか救われていくんだなあ。
それが身近な人だと一番いい。
困っていることを相談できないことが
一番困ったことかもしれない。
お互い様なんだから、図々しく頼ろうよ!と
声を掛けたくなってしまうような本だった。

夏休みに相応しい本だなあ。
重くなくて、さらっとしていて。

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