その人の物語

一昨年、同じ場所で会って、
コロナだから、ずっと滞在している、と言っていた
とても素敵なご夫婦。
もう引退しているから、自由な時間がある、と聞いた。
今朝、犬の散歩で歩いていたら、青いベンツから
その奥様と、娘と息子か、あるいは娘夫婦か、
わからないけど、降りてきたその表情は、
休暇を楽しみに来たような、楽しげな様子ではなかった。
ご主人の姿がなく、いろんなことを想像してしまった。
人はそれぞれに、生きてきた時間の分の物語があって、
背負っている悲しみや豊かな喜びがあるのだ。

さて話は変わるけど、幼稚園に携わっていると、
どうしても、なんの関係もない、ただすれ違うだけの
子どもでも、目が向くことに気づく。
夫も然り。
今日、見ず知らずの子ども、多分小学生、に「よおっ」と
声を掛けられた。私も、こんにちは〜と応えた。
なんでかわからないけど、こういうことが
割とよくある。

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