それはしつけなのか?

朝のニュースで。

母「何か飲む?」
子「麦茶」
母「麦茶、じゃないでしょ、麦茶ください、でしょ」
子「麦茶ください」
母 -麦茶をついで
子「・・・」
母「ありがとう、は?」

これはしつけかどうか?
街の声
「やりすぎ」
「親がちゃんとありがとうと、日常から言っていれば子どもは真似するものだから、
ここまで言う必要はない」

えーと、このやりとりは、幼稚園でも頻繁にある。

職員室にティッシュペーパーを取りに来て
子「ティッシュ」
先生「ティッシュがどうしたの?」
子「ティッシュください」
先生「はい、どうぞ」
子 ー 何も言わずに持っていこうとする子もいる。
その時、私たちは黙ってティッシュをぎゅっとつかんだままでいる。
(ちょっとした引っ張り合いの状況。双方で持っているから)
すると、子どもはすぐに気づいて「ありがとう」と言う。
先生「どういたしまして。お手伝いありがとう」

断っておくが、「ありがとう」とすぐに言える子が大半だ。

小さいことだけど、幼稚園ではこういう些細なやりとりも
教員に徹底して指導している。
「ありがとうでしょ!」じゃなくて、
ありがとうっていうべきだったな、と子ども達が気付くように
大人が回り込む。
いいなさい!ああしろこうしろ言うのは簡単なことだけど、
それでは子どもの心が育たたない。

上の親子のやりとりは、普段からこうなんだろうから、
今更そんなこと言ったってね。
子どもが親を使っているのも気になるし、突っ込みどころ
満載だ。しつけ、なんて言っている場合じゃないような。

前の記事

今回の、コロナの実感

次の記事

避暑、逃避。