ちゃんとした服

ここに住むようになって、
とんと電車に乗ることがない。
どこに行くにもほとんど車で移動して、
いつ電車に乗ったか覚えていないほどだ。

それで、
ちゃんとしたコートというものを
持っていないことに気づく。
家から車までちょっと我慢すれば、
車から降りてからもちょっと我慢すれば
建物の中に入れてしまうから、
コート、オーバー、ダウン、の類が必要ない。
ダウンの一枚くらいは持っているけど、
最も寒い時期に着るくらいで、
手に持っているだけのことが多い。
ダウンは、本当のことを言うと
あんまりおしゃれなものとは思えなくて、
どこかへお出掛けって時には着るものじゃないと
思ってる。
コロナ以降、お出掛けってこともしなくなって、
洋服も仕事着と普通の服の境目がなくなってきた。
だから、さあお出掛けっていう時に
何を着たらいいのかわからない。
困ったぞ!
さあ、お出掛け、何を着ていこう。
ドレスアップするわけじゃない、
カジュアルでもない、
何を着たら、目立ち過ぎず、地味過ぎず、
私らしくいられるんだろう。
そんなこと、忘れちゃった。。。

これも、コロナのせいだと思う。

次の記事

懐かしい研修