little forest

「little forest」という映画をご存知だろうか。
小さな東北の方らしい、小森という村に一人住む、
20代後半の女性の暮らし、だ。昔じゃない。
「夏・秋」編と「冬・春」編の二部。
自分が食べる分のお米を作り、野菜の種を蒔き、作り、食べ、
保存し、また食べ、薪を作り、火を起こし、
薪ストーブでパンを焼いたり、焼き芋を作ったり、
寒い地方の農村の丁寧な暮らしだ。

あずきの収穫作業は、その頃合いがある。
収穫したさやをしばらく乾燥させて、
木槌で叩いて、さやと、実(あずき)に分ける。
大きく、膨らんだものは来年蒔くために、別にとっておく。
あずきを一晩水につけておき、煮るのだけど、
指でつぶれるくらいになってから砂糖を入れないと
あずきが柔らかくならないこと。
あずきでおまんじゅうを作る、食べる。

自粛、テレワークの推進で、どこででも仕事ができる人は、
田舎への移住を考える人も少なくないらしい。
羨ましい!
こんな映画観たら、移住したくなる人もいるだろうな。
でも、映画の中の田舎に人々はとてもまめで、働き者だ。
ずっと忙しく立ち働いている。
片手間で農業なんてできないな。

すごくいいな!と思うのは、
火を、薪ストーブに起こすこと、火で暖をとることかな。
火をぼーっと見つめるって、憧れる。
不眠症対策でも、たき火映像があるのだ。
YouTubeで検索して。

模範的な自粛三連休でした。

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