行事はなくなっても

今年は、確かに色々な行事がことごとくなくなって、保護者の皆さんは寂しいかもしれないが、行事は日々の生活の通過点に過ぎないので、行事があろうがなかろうが、毎日の保育はさして変わらないのだ。行事は単なる通過点であり、目標でも目的でもない、という考え方は、保育の師匠から叩き込まれたものだ。運動会のための練習を重ねることもないから、子ども達は毎回楽しく遊んでくれる。普通ならば、練習、しごき、同じことの繰り返し、飽きる、幼稚園に行きたくない、と言う方程式がありがちでありましょう。そこには子どもの意欲も自律も、何もない。ただやらされるだけだ。そんなの、やだ!と一番思っているのが私かも知れない。自分の幼稚園時代に、あれやれ、これやれ、に強烈に反発していた。

楽しいから、またやりたい、もっとやりたい、臼井幼稚園はそんな保育をするところだ。

 

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